低金利のまとめローン

小額で複数の借入をしている場合に、より限度額の多い(金利の安い)「まとめローン」(大口融資)に借り換えてローンを一本化する方法があります。
利息の金利が下がることによって、月々の返済額を減額することが出来ます。
(※ 金利が下がるだけなので、元本自体は減りません。しかし、融資先がひとつになるので、負担自体は減ります。)

このまとめローンに借り換える際に気を付けることは、多くの「まとめローン業者」に、一度に融資の申込みをしないということです。一度に多くのまとめローン業者に申し込みをしてしまうと「申込みブラック」となり、ほとんどの場合、借入れができなくなってしまいます。
もしも金利の比較をしたい場合などで複数のまとめローン業者に申し込みを一度にする際は、3件までを目安とするといいかもしれません。その場合必ず、融資の申し込みをする際は、「既存債務の切り換え」と伝えましょう。

この「まとめローン」には、多くの利点があります。
まず、債務総額が同じだとしても、支払い件数が複数ある場合だと、月々支払う額が1社で借り入れる時よりも高くなってしまいます。これは、それぞれの金融会社で、月々支払う最低額が決められている場合が多いからです。
そのため、「まとめローンに」借り換えて一本化することで、月々支払う額を圧縮することが可能なのです。

また次に、小口の借り入れの場合、金利は高めに設定されていますが、大口のまとめローンに借り換えた場合は、低い金利を設定しているので、利息を削減することができるのです。

複数の小口の借り入れで多重債務を抱えている場合には、低金利の「まとめローン」に早めに借り換えて一本化し、将来の支払利息を小さくしましょう。
高い金利で小口融資を複数抱えてしまっている場合には、有効な方法だと思います。

多重債務の解決方法

「消費者金融」を利用している人は、全国で約1,400万人いるそうです。
と同時に、何ヶ所もの複数の消費者ローンなどから借金をして、毎月の返済に困っている「多重債務者」と呼ばれる人たちが、全国に200万人以上いるそうです。
利用者の約15%弱の人たちが、多重債務者という計算になりますので、大変な数になっています。
その多重債務者の中には、貸金業者からの厳しい取り立てなどによって、自殺にまで追い込まれてしまうケースも少なくなく、深刻な社会問題として注目されています。

「多重債務」を解決する方法の一つに、「債務整理」というものがあります。
債務整理には、「任意整理」、「特定調停」、「民事再生」、そして最終的な手段として「自己破産」という4つの方法があります。
どの方法がベストな選択かということについては、借り入れの状況や事情などによって異なってきます。

俗に「グレーゾーン」金利と呼ばれるものについては、支払い義務はないので注意しましょう。
「利息制限法」によって、利息の上限が決められており、元本100万円以上の場合は年15%で、10万円以上100万円未満は18%、10万円未満は20%までと定められています。
これを超えるような利息は無効(違法)となるので、支払う義務は全くありません。
ただし、貸した側の請求や利息の受取りについては罰則規定はありません。

また一方で、「出資法」は、利息上限を29.2%と定めており、それ以上の金利での融資には刑事罰があります。

この「利息制限法」と「出資法」との間の利息が、俗に「グレーゾーン」と呼ばれています。
多くの消費者金融は、このグレーゾーン金利にあたる範囲での一般貸付をしています。
任意整理や特定調停などについては、利息制限法の上限金利である20%以内に、金利を引き直して債務を再計算することによって、債務の額を減らすことをまず図ります。